• 江戸を学び、江戸で遊ぼう

    江戸百 東京


    2016年に始めた「江戸百東京」は、令和元年(2019年)を契機に、「仕事」から「学びと遊びに大きくコンセプトを変え、再スタートすることにしました。

    元号が、平成から令和という新しい時代になり、昭和も遠い昔になりつつ今、さらに東京も大きく様変わりしつつあります。ましてや、江戸時代から考えると…

     でもちょっと待ってください。私達のこの東京を、いつもとちょっと違う視点で眺めてみると、江戸がそこかしこに見えてくるのです。皆さんがよく知っているお寺や神社、むかし江戸城だった皇居、武家屋敷だった数々の庭園、すべて江戸時代にあったものです。また、ちょっとそこらを散歩した時に見つかる小さな祠も江戸時代からあったものがたくさんあります。そして、寄席や歌舞伎などの娯楽や私たちの大好きな鰻や寿司、そば、てんぷらも江戸に端を発しています。また、私たちが友達と気軽に交わす言葉、「マジ」とか「キモイ」そしてなんと「ステキ」も江戸発祥の言葉なのです。
     このように東京には、江戸から引き継いだ色々な資産があります。数えると枚挙にいとまがありません。ただ、こうした資産も関東大震災、東京大空襲、1964年の東京オリンピックを経て、どんどん無くなったり、様変わりしてきました。日本の全ての国道の起点である日本橋でさえ、前の東京オリンピックの時、上に高速道路を通してしまい、大きく景観を損ねてしまいました。土地買収がいらない水路の上に建てて、時間とお金の節約をしたかったのが理由です。そして、2020年の再度の東京オリンピック開催で、さらに大きく変わっていくのでしょう。
     でも残念がる必要はありません。実は江戸時代のほうが、今より大きく変わっているのです。山を切り崩して、海を埋め立て、川の流れを大きく付け替えたり、水を確保するために43Kmもある水道を10カ月ほどで作ったりと、数多くの大工事を短期間に行っていました。こうして見ると、ドンドン変わっていくのは、私達の祖先から受け継がれた伝統のようなものなのかも知れません

     ですから、風景がどんなふうに変わっていくのかを面白がる事、それが江戸流の楽しみ方だと思います。当サイトでは、そんな変わっていく江戸の風景をいろいろな視点で紹介していきながら、学び、遊んでいこうと思います。

    令和元年(2019年)51


    Translate »