¶ 東都御厩川岸之図 歌川国芳は、江戸後期を代表する浮世絵師の一人です。今日は、 その国芳が晩年描いた「東都御厩川岸之図」( とうとおんまやがしのず)という浮世絵の話です。 土砂降りの雨の中、一つの傘 …
¶ 土用の丑の日 ちょっと季節外れですが、土用の丑の日って、いったい何なんでしょうか?夏の暑い日、商店街のウナギ屋さんに「本日、土用の丑の日、夏バテ対策にウナギを食べよう」なんてポスターが貼られ、お客 …
¶ 食文化が花開いた文化文政 江戸時代は食の文化が花開いた時代でもありました。 玉子や豆腐を使った料理本が流行し、 庶民の食生活でもさまざまな食べ方を楽しむようになっていました 。特に文化文政期以降、 …
「越後屋、おぬしも悪よのー」なんてセリフ、時代劇の常套句ですが、今日の話は、その越後屋とは全く関係ありません。三井越後屋の事です。このお店は日本橋を南北に横切る日本橋通りにありました。そうです今の三越 …
¶ 大名行列のアウトソーシング 江戸時代は、後期になればなるほど、財政の運営に苦しむ藩が多くなってきました。でも対面を重んじる大名の風潮に変わりはなく、いろいろな点で見栄を張らざるを得ませんでした。 …
¶ 現在のレンタル屋さん 2週間もの期間、海外旅行に行くとしたら、皆さんは、スーツケースをどうしますか?旅慣れた方だと、自分のスーツケースを持っているでしょうが、普通はそんなに大きなスーツケースは持っ …
¶ 江戸の三大ヒーロー 江戸時代のヒーローと言えば、力士(相撲取り)、与力( 奉行所の役人、馬に乗る事が許されていてカッコよかったらしい) 、そして火消しで、江戸の三男(さんおとこ) と呼ばれるほどで …
サムライが朝顔や金魚を育て、生業(なりわい)としていたなんて知っていましたか? ¶ 旗本と御家人 幕府に仕える1万石未満の武士の間では、旗本(はたもと)と御家人(ごけにん)という階級がありました。旗本 …
¶ ウォーターサーバー全盛期 現在の私たちはコンビニで水を買って飲みます。エビアン、ボルビック、クリスタルガイザーとかの外国産のミネラルウォーターから六甲のおいしい水などの国産品まで、さまざまなものが …
¶ 地方から江戸へ 江戸時代後期になると、地方で食い詰めた人たちが、 経済的に高度に発展した江戸へ流入してきました。 出稼ぎに来てそのまま居着いてしまう者も、かなりいたようです。 農業からの離脱者があ …
¶ 天明の大飢饉 天明2年(1782年)から足掛け7年間もの間、 飢饉が発生しました。学生時代、 日本史の授業で聞いた事があると思いますが、いわゆる「 天明の大飢饉」です。何十万人もの死者を出したと言 …
¶ 最近の日本では10人に1人がフリーランス 若い頃から独立してフリーランスとして働く、そんな人が増えています。最近では、日本の労働者の10人に1人がフリーランスだとも言われています。ある程度の規模以 …