江戸時代は、資源が限られていましたので、 物は捨てずに再利用する事が殆どでした。 今だと買った方が安い事もありますが、 当時は再利用せざるを得ませんでした。今日は、江戸のリサイクル事情に関してのお話で …
守貞漫稿「灰買いなどの行商」(一番左側が灰買い) 江戸時代は、各家庭に竈(かまど)があり、そこで煮炊きをしていました。そして、その燃料は、木材や藁(わら)でした。江戸や京都、大坂は巨大都市でしたので …
中世や近世のヨーロッパは、ゴミや排泄物を窓から投げるなど、非常に衛生観念が低かったことで知られています。それでは、その頃、世界でも有数の都市だった江戸ではゴミはどのように処分されていたのでしょうか? …
2017年、「XXX 漢字ドリル」が空前のブームです。つまらない漢字のお勉強を、小学生が最も喜ぶお下劣なギャグに結びつけて飽きさせないところが、目からウロコです。3000以上の例文全てに、この三文字が …
江戸時代の町民は、使える資源も富も限られていましたから、物が壊れても新しく替え替えたりせず、修理していました。勿体無いとか考えて、そうしたわけではなく、圧倒的にそうしたほうが安かったから自然とそうなっ …
江戸時代は、竃(かまど)の灰、壊れた傘、使った後の溶けた蝋( ロウ)、1度使って不要となった紙、古くなった樽、 果ては人間の排泄物まで、ありとあらゆるものが、回収され、 再利用されていました。 今日は …