深大寺の創建は、遠く奈良時代、天平5年(733年)といわれ、東京都では、浅草寺(推古天皇36年(628年))に次ぐ古刹です。でも深大寺というと、やはり蕎麦ですね。深大寺は、国分寺崖線沿いにあるため、豊富な湧き水があります。この水の恵みを使って水車を回してそば粉を作り、美味しい水でそばを打ったのですね。私が行った日は、9月の中旬だというのに、暑い日でした。ですから、後ほど紹介する頂いた蕎麦も冷たくて美味しかったです。
表からも裏からも貫禄充分の山門です。下の写真は、裏から見たところです。
さすが、古刹。長い行列が出来ていました。
本堂の左手には、元三大師(がんさんだいし)が祀られているお堂があります。座像では、2メートルを超える日本最大級の僧形(そうぎょう)で日本最大の法量があるとのことで、厄除けの方が沢山いらっしゃいました。
江戸時代の建てられたとても古い台所です。今でも蕎麦打ちに使われることがあるとのことです。
門前町は、人人人で、とても賑わっています。どのお店も、お団子やお饅頭を売っていて、まあこんなものかなぁ~といった味ですが、雰囲気も含めると、とても美味しいですよ。
門前町の入り口付近には、鬼太郎茶屋があります。目玉おやじをモチーフにした様々なお土産が売っていて、ちょっと不気味で見ているだけで楽しいです。それにしても未だ影響力がある水木しげる先生!!凄いです。
深大寺そばといえば、「元祖嶋田家」、「湧水」、「玉乃屋」なんかが有名ですが、今日は「湧水」に行ってきました。武蔵境通りから「西参道」に入り、しばらく行くとと左側にあります。人気店なので、駐車場はすぐにいっぱいになってしまうようですので、手前を入った空き地にもお店の駐車場がありますので、そちらを使うのも手ですね。