江戸時代は、資源が限られていましたので、 物は捨てずに再利用する事が殆どでした。 今だと買った方が安い事もありますが、 当時は再利用せざるを得ませんでした。今日は、江戸のリサイクル事情に関してのお話で …
続きを読む守貞漫稿「灰買いなどの行商」(一番左側が灰買い) 江戸時代は、各家庭に竈(かまど)があり、そこで煮炊きをしていました。そして、その燃料は、木材や藁(わら)でした。江戸や京都、大坂は巨大都市でしたので …
続きを読む中世や近世のヨーロッパは、ゴミや排泄物を窓から投げるなど、非常に衛生観念が低かったことで知られています。それでは、その頃、世界でも有数の都市だった江戸ではゴミはどのように処分されていたのでしょうか? …
続きを読む「越後屋、おぬしも悪よのー」なんてセリフ、時代劇の常套句ですが、今日の話は、その越後屋とは全く関係ありません。三井越後屋の事です。このお店は日本橋を南北に横切る日本橋通りにありました。そうです今の三越 …
続きを読む¶ 地方から江戸へ 江戸時代後期になると、地方で食い詰めた人たちが、 経済的に高度に発展した江戸へ流入してきました。 出稼ぎに来てそのまま居着いてしまう者も、かなりいたようです。 農業からの離脱者があ …
続きを読む¶ 天明の大飢饉 天明2年(1782年)から足掛け7年間もの間、 飢饉が発生しました。学生時代、 日本史の授業で聞いた事があると思いますが、いわゆる「 天明の大飢饉」です。何十万人もの死者を出したと言 …
続きを読む¶ 最近の日本では10人に1人がフリーランス 若い頃から独立してフリーランスとして働く、そんな人が増えています。最近では、日本の労働者の10人に1人がフリーランスだとも言われています。ある程度の規模以 …
続きを読む九品仏にある浄真寺の「お面かぶり」に、今日は行ってきました。 ¶ 九品仏浄真寺とは 九品仏浄真寺は、延宝6年(1678年)、奥沢城の跡地に珂碩上人が開山したのが始まりと言われています。本堂の右前、正面 …
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